日本物理療法合同学術大会2025
[2025.02.17]
2025年2月1日~2月2日に名古屋市立大学にて開催された日本物理療法合同学術大会2025にて、当院リハビリスタッフが発表を行いました。学会・研究発表詳細は以下になります。
日本物理療法合同学術大会2025
日程:2025.2.1~2025.2.2
開催場所:名古屋市立大学 田辺通りキャンパス
大会HP:日本物理療法合同学術大会2025
参加者情報
発表者指名:村上 ま比呂
地域包括ケア病棟に入院中の高齢廃用患者を対象に,振動刺激(以下;LV)を適用し,4週間の立位保持訓練を行った.結果、LVを適用した群において4週間後の下腿三頭筋の筋厚に交互作用を認め,増大を認めた。一方で,LVを適用した群としていない群において,日常生活動作能力に有意差はなく,両群ともに成績が改善した。
発表者コメント
本学会を通じて,同じLVでも目的や使用方法などが異なる発表があった。LVの目的や対象者を変えることで,新たな効果を知ることができた。自身の研究分野と似ているため,理解しやすく,すぐに臨床で活かせる内容であった。