2023年9月30日～10月1日に石川県で開催された第39回 東海北陸理学療法学学術大会において、当院リハビリスタッフが発表を行いました。学会・研究発表詳細は以下になります。

第39回　東海北陸理学療法学学術大会

公衆衛生学的理学療法の発展　
～ジェネラリスト育成と専門分科の深化～

日程：2023年9月30日（土）・10月1日（日）
開催場所：石川県小松市 團十郎芸術劇場うらら
　　　　　サイエンスヒルズこまつ
大会HP：第 39 回  東海北陸理学療法学学術大会

参加者情報

発表者氏名：村上　ま比呂

研究発表内容：本研究は，虚弱高齢者を対象に超音波診断装置（以下，エコー）を用いて筋機能評価の再現性を検証した．下腿三頭筋を8か所に分けて筋厚を測定し，8か所すべてにおいて高い日間信頼性を得ることができた．今後は，複数名の検者でも同様の方法で高い再現性を得ることができるかどうか検証していきたい．

参加者コメント

学会に参会し，下腿三頭筋以外の筋厚の測定方法や，筋厚の変化からみる運動負荷効果の考え方について学ぶことができた．また，研究成果発表においては，エコーのプローベの当て方や，検者が複数名になった場合の再現性について，自身の研究の発展につながる質問や意見をいただけた．次の研究に向けて努力していきたい．