令和7年度 第1回 名東区多職種連携研修会を開催いたしました。
[2025.08.19]
2025年8月2日(土)、名東区医師会との共催により、
名東区内で介護・医療に携わる多職種の方々を対象とした「多職種連携研修会」を開催いたしました。
今回のテーマは「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」。
医師・薬剤師・看護師・ケアマネジャー・介護職員など、さまざまな専門職の立場からご講演・ご意見をいただきました。
【プログラム内容】
第一部 トークセッション 「尊厳死×ACPをざっくばらんに語ろう」
医療や介護の現場で重要な「人生の最終段階における意思決定(ACP)」について、
多職種の視点から率直な意見交換を行いました。
第二部 グループワーク 「ACPと臨床倫理のジレンマ – 臨床四分割法の活用 –」
事例をもとに、患者さんやご家族の意思を尊重しつつ、
最適なケアを検討する方法について職種を超えて話し合いました。
地域で支える医療・介護の質を高めるためには、立場や職種を超えた対話と相互理解が欠かせません。
今回の研修を通じて、参加者一人ひとりがそれぞれの役割から
ACPの重要性を再確認し、多職種で改めて考える貴重な機会となりました。