日本物理療法合同学術大会2024で発表しました
[2024.02.07]
2024年1月26日~1月27日に奈良県で開催された日本物理療法合同学術大会2024において、当院リハビリスタッフが発表を行いました。学会・研究発表詳細は以下になります。
日本物理療法合同学術大会2024
日程:2024.1.26~2024.1.27
開催場所:奈良県奈良市奈良コンベンションセンター
大会HP:日本物理療法合同学術大会2024
参加者情報
発表者氏名:村上 ま比呂
本研究は、局所的振動刺激を併用した筋力トレーニングの筋厚と筋特性の即時効果について超音波診断装置を用いて検証した。振動刺激なしのNV群と、振動刺激ありのLV群の2群間において、振動刺激の適用の有無による筋腫脹効果は明確に出来なかった。今後は、サンプルサイズを大きくし、長期的な介入の必要があると考えた。
参加者コメント
最近は振動刺激を踵部の褥瘡治療に適用させた報告があり、振動刺激を扱う研究を進めていくうえで生理学的に学ぶことができて、とても良い機会になった。また、自身の研究の発展につながる様々な視点からの質問や意見をいただけた。研究内容を見直し、次の研究に向けて進めていきたい。