第8回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
[2024.11.20]
2024年11月1日~11月3日に岡山市で開催された第8回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会において、
当院リハビリスタッフが発表を行いました。学会・研究発表詳細は以下になります。
第8回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
日程:2024.11.1~2024.11.3
開催場所:岡山県 岡山市
岡山コンベンションセンター、岡山県医師会館、岡山国際交流センター、岡山シティミュージアム
大会HP:第8回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
参加者情報
発表者指名:村上 ま比呂
本研究は,地域在住健常高齢者と,地域在住サルコペニア高齢者,入院患者の3群間において腓腹筋の筋厚と身体機能に違いがあるか調査をした.四肢骨格筋量は地域在住サルコペニア高齢者と入院患者で有意差は認められなかったものの,筋厚と身体機能では有意差が認められた。
発表者コメント
本研究から,同じ高齢者であっても地域在住と入院患者では大きく筋厚の差を認め,一日の活動量が影響することが考えられた.サルコペニア基準に該当している方は,四肢骨格筋量だけでなく、腓腹筋の筋厚が減少している可能性が高いことが示唆された。