メニュー

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの疑問

[2023.10.19]

こんにちはメイトウホスピタルです。今年は例年に比べ、インフルエンザの流行が早まっているようですね。そんな中、当院では既にインフルエンザワクチンの接種を開始しており、多くの方からワクチンに関する質問をいただいております。今回は、皆様からのよくある質問とその回答をまとめてみました。ワクチンの接種に関する疑問や不安を持たれている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

監修 メイトウホスピタル内科 加藤公彦

Q. 『インフルエンザワクチン』と『新型コロナワクチン』は同時に受けても大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。但し、インフルエンザ以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。

いくつかの研究や試験がCOVID-19ワクチンとインフルエンザワクチンを同時に、または短い間隔で接種することの安全性を評価しています。これらの研究の結果、多くの場合、両方のワクチンを同時に接種しても、または短い期間を空けて接種しても、重篤な副反応のリスクが増加することは確認されていません。

 

 

Q. 2種類のワクチンを同時に受けると、効果に変化はありますか?

A.  いいえ、効果は変わりません。

COVID-19ワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があり、令和4年7月22日開催の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において議論された結果、同時接種が可能となりました。

 

Q. 『新型コロナワクチン』は他のワクチンと一緒にうてるのですか?

A. いいえ、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。

COVID-19コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンの同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。特に子どもの場合は、定期接種でワクチンを接種することもあるため、予め計画を立てた上での予約をお願いします。

 

Q. 『インフルエンザワクチン』と『新型コロナワクチン』は、どちらか一方だけでも良いのでしょうか?

A. 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時に接種することを推奨しています。

特に、インフルエンザのシーズンが始まる前や、COVID-19ワクチンの接種が進行中の場合、両方のワクチンを受けることで、両方のウイルスによる重篤な疾患のリスクを低減することができると考えられています。

 

Q. コロナに感染しました。『新型コロナワクチン』はまだ必要でしょうか?また、感染何日後からうてるのでしょうか?

A. 定期的な接種を推奨します。接種時期は感染から6か月後からが推奨されています。

COVID-19ワクチンは、重篤な症状、入院、死亡のリスクを大幅に低減することが示されています。また、変異株の出現によって、一部の変異株は感染力が強くなっている可能性が指摘されています。これを考慮すると、感染の有無にかかわらず、ワクチンを接種することは個人の健康を守るため、また感染の拡大を防ぐためにも推奨されています。

参考文献:https://www.mhlw.go.jp/content/000971813.pdf

 

最後に

当院では新型コロナワクチン(COVID-19ワクチン)、インフルエンザワクチンを含めた各種のワクチン接種が可能です。ご希望の方はお電話(052-701-7000)にてご予約をお願いいたします。

現在予約を受け付けているの新型コロナワクチンの詳細はこちら

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME